横浜で水回りのリフォームならお任せください。

お気軽にお電話でお問い合わせください。 090-2947-3562 【受付】9:00~19:00 【定休】日・祝日

ブログ


食器棚の正しいお掃除方法をマスターしよう!

食器棚のイメージ

 

食器は人の口に直接触れるものだからこそ、それを保管する食器棚は常に清潔にしておきたいものです。ところが、見た目は清潔な食器棚であっても、知らず知らずのうちに見えない部分では汚れが溜まっているので、定期的なお掃除が必要です。そこで、食器棚の正しいお掃除方法について、ここでは紹介しましょう。

 

まずは食器棚の外側から!

食器棚の外側はとても汚れやすい部位の1つです。空中に浮遊するホコリが付着しやすいだけでなく、調理中に使用する水や油などが跳ねて、シミやアカなどしつこい汚れにつながるからです。まず中性洗剤を薄めた水で絞った、雑巾を用意しましょう。あるいは、水で濡らして絞っただけのタオルでも結構です。そして、外側から大まかに拭いていき、直ぐに乾拭きをします。もし食器棚が水分や洗剤を嫌う素材ならば、乾拭きだけでもOK。乾拭きには帯電式のハタキや、化学モップなどを使用すると、よりスムーズに掃除が進みます。食器棚にガラス扉がある場合には、ガラス用洗剤でスプレーしてから、布巾やタオルで水拭きします。この時には、ガラスの縁側に沿って四角い形で、とぐろを巻くようにガラス中央部へ向けて拭いていくと、拭き残しもなく効率的です。そして全体がやや乾き始めたら、清潔な布巾やタオルで素早く乾拭きを行ないます。乾拭き前に完全にガラスが乾いてしまうと、洗剤がしっかり落とせなかったり、ニジヤケの原因にもなるので要注意です。

 

いよいよ内側の掃除を開始!

食器棚の内側を清掃する前に、まずやらなければならないのが、収納してあるお皿やコップ等の移動です。大きなテーブルなどがあれば、そこへ綺麗な包装用紙などを敷いて、食器類を次々と並べていくとよいでしょう。全体を一覧できるようにすることで、食器類そのものに付着したホコリやカビなども、より発見しやすくなります。もし食器類全てを一度に並べるようなスペースがなければ、食器棚から1段づつ移動して、掃除も1段づつ進めるとよいでしょう。食器を移動して棚の内側が空になったら、いよいよ掃除に取り掛かります。まずは化学モップか帯電式のハタキなどで、内側のホコリを除去します。この時にモップやハタキは、清潔で新しいものを使用してください。汚れたものを使用すると、食器棚の内側をお掃除するどころか、ホコリや雑菌を拡散することになりかねません。また引き出しタイプの食器棚であれば、引き出しを全て取り出し、逆さまにしてゴミやホコリを払い落とすとよいでしょう。あるいは掃除機を使えば、よりスムーズにゴミを除去できます。食器棚内のホコリやゴミを拭き取ったら、次に水拭きの段階へ移ります。水を絞った濡れ雑巾を用意し、スピーディーかつ丁寧に内側を拭いていきます。落ちにくい汚れを見つけたら、天然成分の中性洗剤か、キッチン用のアルコール除菌スプレーを染み込ませた布巾やタオルなどで、汚れ部分を集中的に拭き取ります。またスライド式の扉がある食器棚の場合には、レール部分に汚れが溜まりやすくなります。割り箸や楊枝の先端部分に、濡れた雑巾やウェットティッシュなどを巻き付け、レールに沿って拭き取っていきましょう。そして、汚れを落とした後にも洗剤等が残らないように、必ず最後に水拭きを行ないます。全体的に水拭きの段階が一通り終わったら、清潔な布で乾拭きをして、しばらく食器棚の扉を開放した状態で、完全に乾燥するまで待機します。水分が残った状態で無理に食器類を入れて、扉や引き出しを閉めてしまうと、カビが繁殖する原因になります。せっかくの掃除を台無しにしないためにも、慌てずにしっかりと乾燥させましょう。

 

見た目の清潔さだけではなく、ニオイ対策も万全に!

 

指さしをする女性

 

引き出しや扉のある食器棚の場合、どうしても通気性が悪くなり、カビやニオイなどが付着しがちです。このため掃除をする際には、同時にカビやニオイ対策もしておくのが理想的です。そこでおすすめしたいのが、備長炭です。除湿性や防臭効果に優れているので、カビやニオイ対策にはピッタリ。そのうえ時間が経って効果が薄れてきても、煮沸して天日干しさえすれば、何度でも再利用できます。またサイズも小さく場所をとらないので、食器棚の片隅に置いておけば邪魔になることもありません。もっと手軽にニオイ対策をしたいならば、コーヒーやお茶の出し殻を利用する方法もあります。まず、フィルターで抽出した使用済みのコーヒー粉や、茶こしの出し殻は捨てずに、天日干しにしてから瓶などへストックしておきます。その瓶をフタを外した状態でそのまま食器棚の片隅に置いておけば、扉や引き出しを開く度にほんのりとした香りが漂い、消臭効果を期待できます。また日常生活で排出されるゴミの再利用にもなり、環境にも経済的にも優しいニオイ対策としておすすめです。