一人住まいの方は必見!理想的なリフォームを行うコツやリフォーム相場などを紹介!
長年一人で住んでいると、気分を一新させたいなどの理由から思い切ってリフォームをしてみたいという方もいるのではないでしょうか。しかし、費用がどの位かかるかなど気になる事も多いかと思います。そこで今回は理想的なリフォームができる方法や、リフォームにどの程度の費用がかかるかなどを紹介していきます。
高齢化などを理由に一人暮らしの人は増え続けている!
近年、首都圏エリアでは一人住まいの世帯が急増しており、今後も増加傾向にあると言われています。その背景としてあるのが、高齢化や晩婚化が進んでいる事です。老若男女問わず、一人暮らしをしている方は増え、その生活も長くなっています。人は年齢を重ねるごとに生活スタイルも変化していきます。そのため様々な世代の生活スタイルがあり、それに柔軟に対応できる住環境が求められています。
しかし、シングル向けの物件となると、似たような間取りのマンションやアパートが目立っています。また単身者向けの物件のほとんどは賃貸で、入居者の回転率を上げるため、生活のしやすさなどについてはそれほど重要とされていない一面も見受けられます。そうなると既存の物件のみで、多様化している単身者の生活スタイルに対応するのは容易ではないと言えるでしょう。実際に住んでみると選択肢の少なさに不満を訴えている単身者も少なくないようです。そこで、単身者の方に注目してもらいたいのが中古のマンションやアパートを購入してリフォームをする事です。リフォームとは一言でいうと、古くなった建物を新築のような状態にする事を指します。例えば壁紙の張り替えやキッチン設備の変更などはリフォームに該当します。
中古物件はリフォームがしやすい!
住まいは快適でゆっくり安心できる場所である必要があります。住まいに求める快適さなどは人それぞれですが、自分の思い通りにリフォームをすれば、理想とした住空間が得られるでしょう。しかし、シングル向けに特化した物件は床面積が小さいものがほとんどです。そのため、本当に自由にリフォームできるのか疑問に思う方もいるのかもしれません。確かに新築の場合は簡単にリフォームするのは難しいと言えますが、リフォームを前提に中古物件を探せば、生活スタイルの選択肢は大きく広がると言えるでしょう。特に数年位経った2DKの物件などはひとつの狙い目でもあります。このような物件は家族など複数人が住むには狭く、意外な掘り出し物が見つかる場合があるからです。
またリフォームの費用ですが、場所によってその相場は変わってきます。
キッチンや浴室などのリフォーム相場はどれくらい?
リフォームの費用ですが、場所によってその相場は変わってきます。例えばキッチンではおよそ70万円がひとつの目安となっています。しかし不要な機能をカットしたり、レイアウトは変更せずにリフォームすれば費用は大きく抑えられます。尚、キッチンをリフォームする場合、一部分の変更や交換をすると無駄なスペースができてしまう事もあるのでそこは注意しておきましょう。
浴室のリフォーム相場は一般的にはおよそ80万円と言われています。浴室のリフォームでは、シャワーやタイルといった改修よりも構造的な部分で改修が必要になる事もあります。一人住まいである考慮した上で、どの箇所の改修が必要かを見極める事が重要です。近年のバスルームは魅力的な機能が多数あります。しかしキッチンと同様、一人で暮らすに必要ないのであれば、不要と判断して費用を抑えるようにしましょう。またリビングをリフォームする際は、くつろぎやすいゆったりした空間がほしいなど具体的なイメージをあらかじめ持っておく事が大切です。仕切りの変更のみで新たなスペースが確保される事もあるので、大規模なリフォームをしなくて済む可能性があります。尚、リビングのリフォーム費用はおよそ160万円が相場であると言われています。
様々な場所のリフォーム費用を紹介しましたが、一人住まいの場合、家事は全て自分で行う必要があるので、掃除がスムーズにできる事も考えてリフォームをする事も重要なポイントと言えるでしょう。
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