キッチンリフォームをしよう!どんな悩みが多いの?
キッチンの使い勝手に悩みを持っている人は大勢いますが、どのような悩みが多いのでしょうか。キッチンリフォームを行うときには他の人がどんな点を気にしているのかを理解しておくと役に立ちます。多数派の意見を考慮しながらプランを立ててみましょう。
キッチンの悩みで多いのは収納
キッチンの使い勝手が悪いからリフォームしたいというときに、多くの人が悩みとして抱えているのが収納の少なさです。キッチンを使い始めた当初は十分に収納があると思っていても、使っているうちにスペースが足りなくなってしまうことがよくあります。
フライパンや鍋、お椀やお皿などを買い足していくうちに収納が不足してしまいやすいからです。また、調味料や乾物などの保存性のある食材を保管する場所もなくて困ることがよくあります。さらに電子レンジや炊飯器だけでなく、IHクッキングヒーターやコーヒーメーカーなどの家電調理器も色々なものを買っているうちに収納場所がなくなってしまいがちです。細々としたものが増えてしまいやすいのはキッチンの特徴なので、リフォームして快適にしたいと考えたときによく注目されています。また、収納が不足しているだけでなく、使いにくいという点で悩みが生じることも少なくありません。収納はあるけれど場所が高すぎて踏み台が必要になってしまったり、床下になっていて出し入れが大変だったりすると不満が募ります。奥行きのある収納も壊れやすい食器などを収納するのに不向きで悩みになる部分です。このような状況から脱却して使いやすくしたいという願いはキッチンリフォームとして典型的なものになっています。
掃除がしにくくて大変
リフォームに関わるキッチンの悩みとして次に多いのが掃除の大変さです。シンクにカビや錆が生じやすくてこまめに手入れをしなければならないのがキッチンの特徴です。掃除を怠ってしまうと不衛生になってしまい、料理をする場所としてふさわしくなってしまうのは明らかでしょう。
また、キッチンでは油も飛び散ることが多いのも問題になります。油汚れは放置すると落ちにくくなる性質があるからです。多様な食材を使用する場所で、食材が付着したまま放置されているとカビができたり、虫がわいたりしてしまうこともあるでしょう。塩や胡椒などの調味料のように細かい粒子のものも多く、ものが散逸していると掃除が大変になってしまうのは確かです。さらに、ガスコンロを使用していると焦げ付きの影響も大きく、少し放置してしまうと汚れが落ちなくて苦労してしまうでしょう。このような状況を改善するには整然としていて手入れのしやすいレイアウトのキッチンに仕上げることが大切です。IHクッキングヒーターにするとガスよりも汚れを取り除きやすいだけでなく、火事や火傷のリスクも低減させられます。掃除に悩みを持っているときに考えておきたいキッチンリフォームの一つです。
スペースが足りないのも問題
そもそもキッチンスペースが足りないという悩みもリフォームの際にはよく取り上げられます。コンロの数が足りない、下ごしらえをした食材を置いておく場所がない、十分に下ごしらえをできるスペース自体がないといった悩みも解決できるのがリフォームです。
キッチンのレイアウトを変更することで無駄をなくせばスペースを確保することができます。料理するスペースが少ないときにはシステムキッチンなどを入れるのが効果的な対策です。あるいはキッチン台を入れ替えて収納の多いものにすることで、周囲に置いてあった食器棚を撤去してテーブルにするといった形で対応できることもあります。後から少しずつキッチンにものが増えてきたという場合には無駄の多いレイアウトになっている場合が多いので、全体を一新して一から整え直すようにすると悩みを解決できるでしょう。
前の記事へ
« 自宅のリフォーム を行うのに適した季節は!?次の記事へ
リフォームとリノベーションの特徴や費用の違い »