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リフォームでハイテクトイレに!便利なトイレ機能おすすめ4選

リフォーム後のトイレ

 

住まいに必ず必要なものの一つがトイレです。トイレは、自分だけのパーソナルスペースであり「トイレが家の中で一番落ち着く。」という方も多いでしょう。一方で、雑菌が多く掃除が大変なイメージもあります。快適で清潔にトイレを使うために、リフォームは効果的です。トイレをリフォームしハイテク化することで、より心地よくきれいなトイレを維持することができます。トイレのリフォームでおすすめの便利機能を紹介しますので、トイレのリフォームに興味のある方は参考にしてください。

 

冷たいトイレは嫌!寒い日も快適にトイレを使える便利機能

一つ目は、冷たい便座に対する悩みを解消する便利機能です。冬の寒い日にトイレに行くと便座が冷えていてびっくりしたり、室内が冷えていて落ち着いて過ごせないということがありませんか?暖房便座を利用されている家庭は増えましたが、気になるのは暖房による電気代です。昼間留守家庭や夜間はトイレを使わないという家庭にとって、一日中便座を温めることはもったいなく感じてしまいます。そのため、せっかく暖房機能がありながら節約のために、電源を切ってしまうこともあるようです。中には、あまり使用しない時間は電源を切る節電機能を利用されている方もいます。ですが、夜間や来客時にイレギュラーにトイレを使った時に、便座が冷たくて困ったということも良くあります。特に、高齢者や心臓に疾患がある人は、便座が冷たいことによって体がショックを受ける事があるので注意が必要です。トイレトレーニング中の子供が便座が冷たいことに驚いて、トイレが苦手になったという例もあるようです。「節電もしたいけれど、トイレを使う時は暖かい便座が良い。」という方におすすめな便利機能が、「瞬間暖房便座」です。瞬間暖房便座は、トイレに入って、衣服を下ろし便座に座るまでのわずかな時間で便座を暖めてくれます。人がトイレに入って便座に座るまでにかかる時間は、約5秒~6秒程度と言われています。そのわずかな時間内に人が座って「冷たくない。」と感じる温度まで便座を暖めてくれるすごい機能です。瞬間的に便座を暖める為、常に電力を消費する必要がありません。そのため、電気代も無駄にせず必要な時に便座が暖まり快適にトイレを利用できます。また、冬場は暖房の効いた暖かい部屋から寒いトイレに行くのが躊躇されます。ハイテクトイレには、便座を暖めるだけでなく、便器から温風を出すことで部屋自体を暖める「部屋暖房」機能がついてるタイプがあります。タイマーによって必要な時間だけ部屋を暖めたり、最低室温を設定することで室温が設定よりも下がると部屋を暖め始める機能があり、必要に応じて選択することができます。

 

億劫なトイレ掃除を簡単にしてくれる便利機能

二つ目はトイレ掃除に関する悩みを解消する便利機能です。トイレは掃除をさぼるとすぐに汚くなってしまいます。そんなに使用頻度が高くないトイレでも、雑菌の付着等により、便器内が黄ばんだりカビが発生してしまうことがあります。ですが、トイレ掃除は「汚い。」「面倒くさい。」等のイメージがあり、つい後回しになりがちです。そこでトイレのリフォームによって、「汚れ防止機能」を選ぶと大幅に掃除の頻度を減らすことができます。メーカーによっては、使用していない時に便器を除菌するタイプや、トイレの使用中に汚れを防止する機能がついたタイプがあります。また、トイレタンクに洗剤を補充することで「自動洗浄」してくれる機能もあります。これは水を流すだけで自動的にトイレ掃除をしてくれる大変便利な機能です。また、トイレは、便器のふちに汚れがたまりやすいです。ですが、便器のふちは、目で見えづらく掃除もしづらい場所です。気が付いたら掃除をしておらず、汚れで真っ黒になっていたということになりかねません。そこで、トイレをリフォームする時は、「ふちなしトイレ」を選ぶことも一つの方法です。ふちがないトイレであれば、さっと一拭きするだけで掃除が完了します。掃除が苦手という方や、多忙で掃除に時間がかけられないという方は重宝するでしょう。トイレ掃除で気になることには、トイレの臭いもあります。特に、家族以外の来客がある時は、トイレの臭いが気になる方も多いでしょう。トイレに芳香剤を置く方法やトイレのたびに消臭スプレーを使う方法もありますが、手間がかかりますし、コストもかかります。そこで、おすすめはトイレ自体に「脱臭・消臭機能」がついているものです。便器自体が、トイレで発生する臭いを吸収するため、トイレの臭いを気にする必要がありません。除菌水やイオンを利用して、臭いの基となる原因菌を分解することで臭いを消してくれます。分解によって除菌もできるので、衛生的な効果もあります。芳香剤の臭いで気分が悪くなったり、苦手という方にもおすすめの機能です。

 

節約も気にしたい人におすすめの便利機能

三つ目は節約を意識した便利機能です。いくらハイテクで便利なトイレにでも、コストがかかるトイレでは残念です。トイレのリフォームによって手に入れることができる便利機能には節約を意識した機能もあります。一回のトイレで使われる水の量は、約6リットルと言われています。震災等の災害時にもトイレの水が流せずに深刻な水不足になったことが報道されました。「節水機能」は、家庭での水道代の節約だけでなく、トイレで使用される水の量を減らすことは世界的な視点から見てもとても大切なことです。ハイテクトイレでは、水の流れ方やタンクの構造を工夫すること等によって、少ない水でもしっかりと流すことができる仕組みになっています。具体的には、単純に水を流すだけでなく水流を渦巻き型やトルネード型にすることで、効率よく汚れを流すことができるようになってます。また、水道水からの排水だけでなく、内臓タンクから加圧した水と水道水を組み合わせて流すことで少ない水で充分流すことができる構造になっています。節水機能は、環境にも配慮された優しい機能といえます。また、トイレットペーパーの使い過ぎも家計に大きな打撃を与えます。「温風機能」は、ウォシュレット使用後に温風を利用することで、軽く拭くだけで大丈夫になり、トイレットペーパーの使用量を大きく減らすことができる機能です。更に、温風効果で湿気がなくなり、湿気が多い夏は快適に、寒い冬は暖かくなるという利点もあります。

 

こんなにある!生活を快適にする嬉しい便利機能

四つ目は普段の生活であると助かる便利機能です。夜中にトイレに行きたくなった時、さすがに真っ暗な中で用を足すことは憚られます。ですが、トイレの電気をつけるとせっかく眠気が覚めてしまい、寝付けなくなったり、小さな子供のいる家ではトイレの明かりで子供が目を覚ましてしまったりすることがあります。「夜間ライト」は、便器の中や足元だけを照らしてくれる便利機能です。まぶしすぎない控え目なライトの為、目が覚めてしまったということもなく、夜間でも安心してトイレを利用することができます。家族に気を使ってトイレの電気をつけなかったために、転倒してケガをしたということも防げます。多くの便器に搭載されているウォシュレットですが、ハイテクトイレでは「多機能ウォシュレット」が搭載されています。通常のウォシュレットに加えて、おしり洗浄やビデ洗浄によって広い範囲で洗浄を行うことができます。また、ムーブ洗浄ではノズルを動かすことができ、目的に応じて洗浄部位を選択します。ウォシュレットの水流やリズムに変化をつける水流リズム洗浄ができるトイレもあります。高齢者の方や腰を痛めている人に嬉しい便利機能に「オート開閉」があります。便器の前に人が立つことでセンサーが感知し、自動で便器の蓋が開閉する機能です。トイレを離れると自動で蓋が閉まるので、閉め忘れを防止できます。消臭や湿気の対策にも効果的です。かがむことが大変な人はもちろん、便器の蓋に直接触ることに抵抗がある人にも有効でしょう。便器に触れることなく蓋が開閉されるので衛生面も安心です。