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リフォーム用語オープンキッチンとは?

オープンキッチン 

キッチンをリフォームするのにオープンキッチンを検討している人も多いですよね。しかし、知識が足りなくてリフォーム後、後悔するのだけは避けたいものです。そこで今回はオープンキッチンについて役に立ちそうな知識をまとめてみました。この記事は、オープンキッチンのリフォームを成功させるきっかけになってくれることでしょう。
 

オープンキッチンとは?

オープンキッチンとはダイニングやリビングと同じ空間に配置されたキッチンのこと。一方、壁で仕切られた孤立型のキッチンをクローズドキッチンといいます。以前はクローズドキッチンが主流でしたが、現在ではオープンキッチンを採用している住宅が増えてきました。オープンキッチンには、コンロやシンク、作業台をどう設置するかによりいくつかの種類があります。例えば、全ての配置が一直線に並んだI型、90度の角度で違う向きに配置されたL型、キッチンと壁が接しておらず、島のように配置されたアイランド型などです。個人の目的に合わせて選ぶことができます。
 

オープンキッチンのメリット

オープンキッチンのメリットといえばやはり開放感でしょう。壁がなく、周りが見渡せるのは心までも広くなった感じがします。それにリビングの窓から外が見えれば、いっそう気持ちがいいですね。また、料理中でもリビングにいる人と会話を楽しめるのが大きな魅力。一人でこもらなくていいので、気分転換にもなります。それに小さな子供や体の弱いお年寄りがいる家庭なら、常に目がいくので安心感も大きいです。その他、配膳が楽だというのもメリットの一つ。キッチンを何度も往復するのは大変なので楽に作業することができます。
 

オープンキッチンのデメリット

オープンキッチンのデメリットは、壁がないだけにキッチンが丸見えになってしまうことです。物があふれてごちゃごちゃしていると、生活感が出やすくなります。とくに来客時は目につきやすい場所なので気をつけたいですね。収納を工夫したり、こまめに整理して常に見た目を意識しておきましょう。また、部屋に煙やニオイが充満しやすいというデメリットもあります。換気を多くしたり、空気清浄機などをうまく利用することが大切です。
 

オープンキッチンのリフォームを成功させるコツとは?

オープンキッチンのリフォームを成功させるにはいくつかのコツがあります。まず、収納についてです。吊り戸がないぶん、収納を足元に集中させましょう。足元なら死角になるので周りから見えませんし、くまなく利用すれば結構な量が収納できます。余裕があれば、ゴミ箱が入るスペースを作ってもいいですね。壁付けの部分に棚をつけるなら、引き出し式か中身の見えない扉にすれば、すっきり見せることができます。その他、換気扇を排気力が強いものにする、シンクの向こう側に仕切りを立てるなどの工夫がおすすめです。