リフォーム用語のロータンクとは
リフォームを行う際には、業者との打ち合わせをスムーズにするためにも、ある程度のリフォーム用語集は知っておきたいものです。今回はトイレに関する用語である、ロータンクについてご紹介します。ロータンクとは一体何なのか、どんな役目をするものなのかについて記載しますので、ぜひ、参考にしてリフォーム時に役立ててください。
ロータンクとは何?
ロータンクとは、便器を洗浄するための水を蓄えておくためのタンクのことです。通常便器の後ろ側に水とを貯めるための大きなタンクがあるので見たことがある人も多いのではないでしょうか。対して、高い位置に水を貯めるタンクが設置されているものはハイタンクと呼ばれますが、現在はあまり主流にはなっていません。最近のろータンクは、水が落ちるように中央部に穴が開けられたフタが設けられた手洗い付タンクがあるものと、手洗いなしタンクの2種類に大別されます。
ロータンクのお手入れ方法は?
常にトイレを快適に使用するためにも、ロータンクのお手入れも欠かさずに行いましょう。 タンクの表面には埃がつきやすいので、十分に絞った布に中性洗剤などをつけて、全体を拭くようにしましょう。なお、タンク内に埃が落ちないように気をつけることも大切です。 ロータンク内は特に手入れをする必要はありませんが、ロータンク内にはゴムや樹脂などのパーツが使用されていますので、洗剤の成分が入るとそれらが劣化してしまう可能性があるので注意しましょう。
最近はタンクがないタイプもある
最近はロータンクがないタイプの便器もあります。ロータンクとは一定以上の水圧を確保するために設けられているものですが、ロータンクがないタイプのトイレは水道の水圧を利用して洗浄するタイプとなっています。タンクがないためトイレの見栄えもすっきりとするメリットがあります。ロータンクがないタイプのトイレを導入するためには一定以上の水道の水圧が必要となりますが、最近では水圧を高める装置が開発されていて、それを取り付けることで、水圧が低い家庭でもロータンクがない便器を導入できるようになりました。ロータンクがないタイプは最近人気となっていて、タンクがない分掃除も楽になっています。また、便器のデザイン性が優れているタイプが多いのも特徴です。ロータンクがないタイプの便器では、全自動お掃除トイレなども登場しています。これは、有機ガラス系の新惣菜を採用すること
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