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リフォーム用語としてのコーキングの意味と建物の傷みを直す工夫

コーキング

 

コーキングは建物の壁や床に生じた亀裂などのすき間を塞ぐ作業を意味します。建物の居住性を保つためにはコーキングによる補修作業が不可欠です。用途別に最適なコーキング剤を選び、住まいの居心地を最良の状態に保つのが上手なリフォーム作業のポイントになります。コーキングの意味を正しく理解し、建物の不具合を適切に解消して居住性の改善に努めましょう。

 

住宅向けのコーキング作業の詳細

コーキングは建材に生じたすき間を塞ぐために行う作業を意味しますが、一般的には防水性を持つ樹脂を亀裂などのすき間に注入して塞ぐ作業を指します。コーキングはリフォーム工事など建物の建築や改装を行う専門業者が手掛ける作業としても知られていますが、業者によってはシーリングの名称で作業を行う所もあります。シーリングは厳密には室内の気密性や防水性を維持するためにすき間を塞ぐ作業を意味するので、亀裂などの不具合を解消する作業を指すコーキングとは目的が異なります。しかし、住宅など人が長く住む建物の居住性を維持する目的で行う作業なので、リフォーム工事の現場でもシーリング作業と称するのは間違いではありません。

 

すき間を綺麗に塞ぐ方法と仕上がりの良し悪しについて

コーキング作業はすき間を塞ぐ目的で行うので、わずかでもミスの無い綺麗な仕上がりにすることが大切です。亀裂で生じたすき間は形状が不定形なので、すき間無く塞ぐためには柔らかい樹脂を均一の力で注入させる必要があります。コーキング作業は薬剤を安定して注入させるコーキングガンを使うのが最良の方法です。薬剤の容器に一定の圧力をかけ続けることが出来るので、薬剤の量にむらが生じる心配がありません。特に亀裂が建材の奥まで生じている部分は多くの薬剤を使う必要がありますが、コーキングガンを使えば薬剤があらゆる方向に一定の力で拡散するのでどのような形状であっても綺麗に塞ぐことが可能です。
コーキングガンは取り扱いが容易ですが、仕上がりの良し悪しは技術力に左右されるのでリフォーム工事を行う際は専門業者に任せるのが無難な対処法になります。

 

コーキング作業に適した薬剤の選び方

コーキング作業に使う薬剤は防水性と気密性を持っているのが普通ですが、用途別に最適な薬剤が異なります。キッチンや浴室など頻繁に水濡れが生じる場所は防水性の他、カビが生えにくいことが重要になります。そのため、抗菌作用を持つ薬剤を使うのが綺麗に仕上げる条件です。また、建物の外壁に生じたすき間には日光や風雨などの強い刺激に強い薬剤が適しています。コーキング用の薬剤は使う場所の環境を考慮して選ぶことで長持ちさせることが可能です。