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オール電化にリフォームする際によく使う用語

オール電化

 

自分の家を見直してみた時に、リフォームしてより快適に過ごしてみたいと思ったことはありませんか。そんな人の為に、オール電化にする為のリフォーム用語について教えます。自宅を住みやすく改修する際の参考にしたい、一般的な用語の意味を改めて確認したい、リフォームをするにあたってどんなものがあるのか知りたい、と思った方へ向けて、オール電化のリフォームでよく知られている用語をまとめました。

 

オール電化とオール電化住宅

オール電化とは、一般家庭内で使用するエネルギーの全てを電気によってまかなう事です。一般例としては、IH調理器、エコキュート、エアコン、床暖房などの組み合わせがあります。そしてオール電化住宅とは、IHクッキングヒーター、エコキュートなどを導入することで、調理や給湯・暖房を実際に電気でまかなえる住宅のことです。しかし、リフォームすることによって、ガスや火などによる爆発・火災事故の危険性を下げることができる代わりに、停電時に電気止まると家庭内家電が使用できなくなるというデメリットがあります。

 

IHクッキングヒーターとは

電磁誘導加熱で加熱する調理器具のことです。オール電化にする際には、まず真っ先にその言葉が頭に浮かぶ人も多いのではないかと思います。IHの言葉は、誘導(Induction)と過熱(Heating)の、二つの言葉の頭文字からとったものになります。IHクッキングヒーターでは、加熱させたい食材自体が熱を持つのではなく、器具が発生させた磁力線の働きによって、鍋が発熱して食材が温められます。上手にIHを使いこなすには、電気抵抗の大きな鍋を使うと、効率的に調理することができます。ちなみに、IH以外に電気を使ったクッキングヒーターはシーズー調理器、ラジエントヒーター、エンクロヒーターなどがあります。

 

エコキュートとは

エコキュートとは、自然冷媒ヒートポンプ給湯器の愛称のことです。こちらもオール電化住宅にする際に、よく例に挙げられるものです。エコキュートの特徴は、ヒートポンプ技術で、空気の熱を利用してお湯を湧かすところです。そして、そのヒートポンプ技術とは、室外に設置されているファンが吸収した外気の熱を利用し、お湯を温めることを言います。電気だけでなく外気の温度を利用するので、消費エネルギーを抑えることができます。電気代の安い夜の内にお湯を温めて貯めておくので、光熱費が安く済みますが、使いすぎに注意しなければならないことが難点です。似たようなもので電気温水器というものがありますが、そちらの方は電気ヒーターの熱だけを利用してお湯を沸かすものです。

 

エアコンと床暖房について

オール電化にする際に、わざわざ例にあげるまでもないと思うのがエアコンや床暖房だと思います。ですが、せっかくの機会なので改めて普段何気なく使っている用語についても、おさらいしてみるといいかもしれません。エアコンとは、エアー・コンディショナーの略称です。室内の空気の温度と湿度を調整する為の空調設備のことです。冷やす為の冷房機械であるクーラーとは違い、室内を温めること、冷やすことの両方の機能を兼ね備えています。そして床暖房とは、床面内部に発熱体を設置し、そこからの熱放射を利用し、室内を温める暖房設備のことです。温水配管式と電気式などが熱源となり、各家庭の床の構造によって、それぞれ選択できます。エアコンの様にフィルターを外して洗うなどの掃除の手間があまりかからないので、非常に衛生的です。ただし温めるのに若干の時間がかかるため、早く暖をとりたいという時にはエアコンを利用するのがおすすめです。