横浜で水回りのリフォームならお任せください。

お気軽にお電話でお問い合わせください。 090-2947-3562 【受付】9:00~19:00 【定休】日・祝日

ブログ


リフォームポイントを紹介!洗面所は使い勝手にこだわりましょう

洗面台 

洗面所のリフォームにはあらかじめ知っておきたいポイントがいくつかあります。コンセントの位置や床の素材など、日常の使い勝手に大きく影響するポイントが少なくない場所なので、洗面台を設置する場所などはよく考えてから決めることが大切です。そこで今回は洗面所のリフォーム時に押さえておきたい大切なポイントについて紹介していくことにします。

 

洗面台の高さが大切!使用感はチェックして選びましょう

洗面所のリフォームでまず大切なポイントは洗面台のサイズをしっかりと合わせて決めることです。洗面台を設置する幅は間口と言いますが、この間口と新しく設置する洗面台のサイズが合っていないと、設置スペースに洗面台が収まりきらず、生活動線をカットしてしまったり、活動スペースが圧迫されたりして、洗面所そのものが狭くなってしまう恐れがあります。洗面台は標準的なものでも間口が600mmから750mm。大きめサイズになると750mmから1000mmほどにもなります。 高さは標準的なタイプで1900mmです。設備品としてはかなり大きなサイズとなるので、洗面台を新たに買い替える際にはそれまで使用していた洗面台のサイズを基準にして選ぶようにしましょう。また、洗面台の高さも使い勝手を決める非常に重要なポイントです。高すぎると顔や髪の毛を洗いづらくなるほか、低すぎると腰が痛くなるといった弊害が出てきます。使い勝手の良い高さは人によってそれぞれ異なりますが、基本的に洗面台までの高さは750mmから850mmの間で決めます。身長155cmの人の場合だと750mm、身長165cmの人の場合は800mm程度の高さが良いと言われたり、身長を2で割ったときの数字が適当だと言われることもあります。しかし、実際の使い心地の良さは人によって変わります。また年齢や家族構成などによっても大きく使用感が変わる点も忘れてはいけません。そこで洗面台を新たに購入する際は、ショールームなどで使ってみて、ちょうど良い高さだと思えるものを選ぶようにしましょう。

 

コンセントの数に注意!水回りでは電気もたくさん使用します

洗面所は水だけではなく電気もよく使用する場所です。たとえば洗面台を使う際には照明をつけるほか、ドライヤーやヒゲソリを使う場合などにも電気を使用します。また、洗面所と洗濯所が一緒になっている場合には、さらに洗濯機や乾燥機を繋ぐコンセントも必要となります。このように水回りは意外なほど電気をよく使う場所なので、あらかじめコンセントの数を十分に確保しておかないと、あとから数が足りないという事態にもなりかねません。そこで洗面所のリフォームをする際には、普段使用している機器の数を確認し、どれだけコンセントの数が必要となるかをあらかじめ確認しておくようにしましょう。また、リフォームする際にはコンセントの取り付け位置をイメージすることも大切です。洗濯機や乾燥機を洗面所で使用する場合、設置する場所と向きをあらかじめイメージしておけば、コンセントを設置する場所を考えやすくなります。ちなみに洗濯機や乾燥機を洗面所に設置する場合には、コンセントの位置を110cm以上の高さにすることも大切なポイントです。高さを調整することで漏電やホコリが溜まって発火するトラッキングも防ぎやすくなります。選ぶコンセントは漏電ブレーカー付きタイプやアース付きコンセントを選ぶようにすると安心です。また、コンセントには一般的な100Vタイプと200Vタイプがあります。ほとんどの家電製品は100Vタイプのコンセントで対応できますが、乾燥機などの中には200Vにしか対応していないタイプもあります。将来的に200Vタイプの乾燥器などを使用する可能性がある場合は、そのときに備えて200Vタイプのコンセントも洗面所に用意しておくようにしましょう。コンセントを設置するスペースに余裕がない場合は、口数を増やして対応するとよいでしょう。一般的な2口タイプではなく4口タイプなどに交換することで限りある洗面所のスペースを上手に使い、電化製品も余裕をもって使用することができるようになります。

 

床材や壁紙も大切!素材には耐水性の高いものを選びましょう

洗面所は水を使用することが多い場所です。ちょっとした瞬間に床が水で濡れてしまうことも多く、顔を洗ったり歯を磨いたりした際の水しぶきで壁が濡れてしまうことも少なくありません。また、洗面所が脱衣所となっていたり洗濯機を置いたりしている場合には湿気もたまります。こぼれた水やたまった湿気は床や壁を傷める原因やカビを発生させる要因ともなるので、洗面所に使う壁紙や床材はできるだけ水に強いものを選ぶようにしましょう。洗面所の床面には水をこぼしてもすぐに掃除することができるクッションフロアがおすすめです。クッションフロアは表面がふんわりと柔らかくなっているので、洗濯機のように重い家電を置いてもフローリングに傷がついたりしません。また、水を通さない耐湿性にも優れた素材なので、水でフローリングが傷むのを防ぐ役割も果たしてくれます。さらに木目調やタイル調など様々なデザインも選びやすいので、洗面所の雰囲気を損なわない点も大きな魅力となっています。壁紙のクロスも吸湿性や防汚性に優れたタイプがおすすめです。吸湿性に優れたタイプであればカビが生えにくく、水が飛び散ったとしてもすぐに吸収されることがないので、水をさっとぬぐい取ることができます。また汚れに強いクロスであれば、壁にこびり付いた水垢や歯磨き粉のしぶきなども簡単に掃除することができるので、週末の掃除もぐっと楽に済ませられるようになります。洗面所は家の中でも最も傷みが出やすい場所です。たまった湿気やこぼれた水は床や柱から吸収され、家の構造材を傷める要因ともなるので、洗面所をリフォームする際は、できるだけ水に強い素材を選ぶようにすることをおすすめします。

 

照明は様々!メイクをするならLEDタイプがおすすめです

メイクルームともなる洗面所は照明にもこだわりましょう。洗面所の照明は人の顔が最も自然に見える自然光がベストだと言われています。しかし窓から自然光が取り入れられない場合もあります。そのような場合には洗面所に照明を設置することが必要です。洗面所の照明には電球色やダウンライトなど様々なタイプがありますが、メイクのことを考えるのであれば、顔に不自然な影が出にくいLEDタイプの照明がおすすめとなっています。また、LEDタイプは省エネ性能に優れており、消費電力は一般の電球に比べて8分の1、寿命も蛍光灯の4倍は持つと言われています。フィラメントが使われていないので衝撃や振動にも強く、何かの拍子に割れてしまう心配がないのも大きな特徴の一つです。経済性や安全性の面から考えてもやはり洗面所の照明にはLEDが最適だと言えるでしょう。洗面所の照明にはベースライトと顔をはっきりと照らしてくれるミラーライトを組み合わせたタイプがおすすめとなっています。ショールームに見学に行けば、このようなメイクを重視したタイプの洗面台も観ることができるので洗面台を選ぶ際にはチェックしておくことをおすすめします。また、手が濡れた状態などでもスイッチを付けることなく自動で点灯してくれる人感センサー付きタイプの洗面台を選ぶのもよいでしょう。人感センサータイプなら、朝のあわただしい時などでも、照明を消し忘れることが無くなるので安心です。以上のようにひとくちに洗面台といっても様々なタイプが販売されています。洗面所のリフォームを行う際には以上のようなポイントを参考にして、自分に合ったタイプを選ぶようにしましょう。