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快適なトイレ空間を実現させたい! ウォシュレット購入前にチェックしたいポイント

ウォシュレット付きのトイレ

 

ほどよく温かい便座やシャワーで洗浄できる心地よさなど、国内のみならず海外からも絶賛されているウォシュレット。一度使うと、ウォシュレットなしの生活は考えられないという人も少なくありません。ウォシュレットを設置する前に、事前に知っておきたいチェックポイントについてまとめました。

 

トイレ個室内の電源コンセントは? 消費電力は適切?

冬でも温もりを感じられる便座や、心地よい温水シャワーが魅力のウォシュレットですが、電源コードをつなげなければその機能を使うことはできません。まずはトイレ個室内に電源コンセントがあるかどうか確認しましょう。コードの長さはだいたい1~1.2mが主流なので、便器本体のコード取出口から0.8m以内の壁に電源コンセントがあることが理想的です。もしも個室内に電源コンセントがない場合には、電源工事を行う必要があります。また、消費電力が適切かどうかも事前に確認しておきましょう。

 

電力使用のイメージ/コンセント

 

ウォシュレットは大きく2種類にわけられます。タンクに噴射するための水を貯めておく貯湯式と、瞬時に水を温める瞬間式です。それぞれのタイプや使い方によって消費電力にも差が出てくるので、もともとの電気設備で対応できるかどうかもチェックしましょう。電気設備に対して消費電力が適切でない場合には、配線工事を行う必要があります。詳しくお知りになりたいときには、遠慮なく当社にご相談ください。

 

トイレ個室内の寸法や環境をチェック!

 

家の図面/寸法イメージ

 

トイレにウォシュレットを取り付けるためには、個室内にある程度のスペースが必要です。ただ取り付けられればよいというわけではなく、自動開閉機能を正常に使うためや、脱臭フィルターの交換のために必要な距離が設定されているので、確認しておきましょう。便器のサイズにもよりますが、本体から両脇の壁までの距離がだいたい30cm以上あれば大丈夫なケースがほとんどです。まれに35cm以上必要な場合もあるので、自分が欲しいウォシュレットのタイプと個室内の寸法が適しているか事前にチェックしておくとよいでしょう。タンクがあるトイレの場合、タンクが設置されている位置によっても便器との距離感が変わってくるので、確認が必要です。また、ふたの自動開閉機能は便器本体の前にいる人体をセンサーでキャッチすることにより作動します。そのため、障がい物がこの付近にあると正常に作動しない恐れがあるので注意しましょう。ウォシュレットを設置できたものの、ドアの開閉ができないとあっては元も子もありません。取り付け後、ドアの開閉がスムーズに行えるかどうかも事前にチェックしておきましょう。

 

便器のサイズも確認しよう

トイレにウォシュレットを取り付ける前には、便器本体のサイズ確認も必要です。便座の中央穴の内寸や、便座自体の外寸、2つの便座取付穴の距離など、いくつかチェックポイントがあるので、事前に希望のウォシュレットに適しているサイズかどうかチェックしておきましょう。一般的に便器には大型サイズと普通サイズがあります。両方のタイプに対応しているウォシュレットもありますが、その場合、普通サイズの便器に設置したときに少々便座が前にはみ出してしまったり、便器の縁が見えてしまう可能性もあることを覚えておきましょう。設置してからこんなはずではなかった、イメージと違うというようなことが起こらないためにも、事前のチェックは必要です。また、便器の形やタイプによってはウォシュレットを設置できないケースも発生するので気を付けましょう。

 

照明や壁の色にも注意が必要!

 

照明/壁紙のイメージ

 

トイレの照明がインバータ方式の場合、ウォシュレットのリモコンが正常に作動しないことがあります。トイレの環境によっても差があるので、注意が必要です。また、天井や壁の色が黒に近い場合、リモコン信号の受信状態が低下してリモコンを操作しているのに作動しないというケースが発生することがあります。リモコンの位置を変えることで改善される場合があるので、覚えておくとよいでしょう。リモコンを使用するウォシュレットを並べて設置する場合には、隣のリモコン信号を誤って受信してしまうことがあります。並べて設置するときには、異なるリモコン信号のウォシュレットを使用することで、誤作動の発生を防ぐことができます。